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Race Report 2026.05.06

WTW全国大会 千葉予選、Gegeng@fpvが優勝。Daichi_FPVも代表権を獲得

八千代市生涯学習プラザで行われたWTW全国大会 千葉予選は、参加人数により3名の代表選出枠が設定されました。Gegeng@fpvがGrand Finalを制して優勝、2位にKanata world、3位にSENA。Gegeng@fpvとKanata worldが代表権を獲得し、SENAはすでに代表権を持っていたため、4位のDaichi_FPVにも代表権が渡りました。

ただし、この日の面白さは上位4名だけでは終わりません。予選で見えた一発の速さ、本戦で落ちても戻ってくる粘り、そして順位決定戦に代表権が乗った瞬間の重さ。結果表の数字を追うほど、24人それぞれの勝ち筋とつまずきが見えてくる大会でした。

Organizer: @ak5FPV

WTW全国大会 千葉予選のブリーフィング風景
Briefing / 八千代市生涯学習プラザ。参加者がコースと進行を確認してから予選へ入った。
WTW全国大会 千葉予選のコース図
Course Map / スタートから計測ゲートへ戻るまで、外周と内側の切り返しが混ざるレイアウト。

Winner

Gegeng@fpv

Grand Finalを36.415で制し、千葉予選のトップで代表権を獲得。

X: @gegenga2

2nd

Kanata world

Winners側を勝ち上がり、Grand Finalでも2位を守って代表権を獲得。

X: @FpvKanata

3rd

SENA

XプロフィールではFPVドローン2年目と発信する若手。Losers側からFinalへ戻り3位、すでに代表権を保持していた。

X: @akisena2012

Qualified

Daichi_FPV

4位。SENAの既代表により、3枠目の代表権を獲得した。

X: @Daichi_FPV

今回の千葉予選で最も大きかったのは、代表枠の流れです。参加人数から代表選出枠は3名。優勝したGegeng@fpv、2位のKanata worldがまず代表権を獲得しました。3位のSENAはすでに代表権を持っていたため、最後の枠は4位争いへ移ります。

予選は24名による3人ヒートで進行し、3周合計タイムを基準にシードを決定。その後、1位だけが次へ進む変則ダブルエリミネーションで本戦が行われました。3人同時のレース、2人での直接対決、Losers側からの復帰、順位決定戦まで含めて、代表争いの緊張感が最後まで残る形式でした。

Grand FinalはGegeng@fpv、Kanata world、SENAの3名。Gegeng@fpvが36.415で優勝し、Kanata worldが47.233で2位。SENAは3位として表彰台に入りました。結果として、代表権はGegeng@fpv、Kanata world、そして4位決定戦を制したDaichi_FPVへ渡る形になりました。

Race Stories

数字の奥にあった勝ち上がり

Bracket

Top Seed Pressure

Gegeng@fpvは、速さを最後まで順位に変えた

予選シード1位から本戦へ入り、Race41でSENAを退け、Grand Finalでも36.415を出して優勝。速いだけなら予選で目立てばいい。けれど代表がかかる本戦では、速さを毎回「1位」に変え続ける必要があります。Gegeng@fpvはその一番難しい部分を崩しませんでした。

Winner's Line

Kanata worldは、勝者側の道を切らさなかった

予選2位、Race42でくっすーに勝利、Race46ではDaichi_FPVを抑えてGrand Finalへ。最後はGegeng@fpvに届かなかったものの、勝者側から決勝へ進むルートを守ったことが2位と代表権につながりました。大崩れしない強さが、この日のKanata worldの武器でした。

Losers Comeback

SENAは8番手シードから表彰台へ戻った

予選シードは8位。それでもRace40でKPro-FPV、TSUKAを抑え、Race41で一度落ちたあともLosers側で勝ち残りました。Race53ではイチカワFPV、TSUKAを相手に1位、Race59でもDaichi_FPVの前で生き残り、最終的に3位。既代表者ではありますが、内容としては「戻ってきた表彰台」でした。

Qualified Battle

Daichi_FPVは4位決定戦で代表権を取り切った

予選3位で入ったDaichi_FPVは、Race43でInoueに勝利。Race46でKanata worldに敗れたあとも、Race58でくっすー、ゆっきーFPVを破り、Race59で生き残りました。最後のRace61はkera、くっすーとの4〜6位決定戦。ここでトップを取ったことで、単なる繰り下がりではなく、代表権のかかったレースを勝って4位を確定させました。

Picked Up

kera

予選4位から本戦へ入り、Race36、Race44を勝って上位戦線へ。最終5位は代表枠にあと一歩の位置でした。

Picked Up

まっす〜FPV

予選5位。Race37、Race56を勝って7位決定戦まで残りました。代表圏外でも、Losers側を前へ進めた一人です。

Picked Up

くっすー

予選7位からRace39、Race54を勝利。最終6位まで戻し、4位決定戦にも絡んだことで大会終盤の緊張感を作りました。

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主催・代表権争いの選手アカウント

主催 @ak5FPV

Representative Slot

4位Daichi_FPVが、千葉予選から全国大会代表へ

ブラケットを見る

Daichi_FPVの代表権獲得は、単なる繰り下がりではありません。Winners側ではRace43を勝ち、Race46でKanata worldに敗れてLosers側へ。その後、Race58ではくっすー、ゆっきーFPVを相手に1位を取り、Race59でもSENAに次ぐ2位で生き残りました。

そして4〜6位決定戦となったRace61。Daichi_FPVは47.165でトップを取り、kera、くっすーを抑えて4位を確定させました。SENAが既代表だったため、この4位が千葉予選の3枠目として代表権獲得ラインになります。

本戦の構造上、4位はただの順位ではありませんでした。全国大会へつながる最後の枠です。その位置を、最後の順位決定戦で自分のレースとして取り切ったことに価値があります。

代表権: 千葉予選の選出枠は3名。Gegeng@fpv、Kanata worldが獲得。SENAは既代表のため、4位 Daichi_FPV が3枠目を獲得。

Qualifying

予選シード

予選順位
  1. 1. Gegeng@fpv
  2. 2. Kanata world
  3. 3. Daichi_FPV
  4. 4. kera
  5. 5. まっす〜FPV
  6. 6. Inoue
  7. 7. くっすー
  8. 8. SENA

Final Standings

Top 8

最終順位
  1. 1. Gegeng@fpv
  2. 2. Kanata world
  3. 3. SENA
  4. 4. Daichi_FPV
  5. 5. kera
  6. 6. くっすー
  7. 7. まっす〜FPV
  8. 8. ゆっきーFPV

FPVドローンレースでは、速い選手がそのまま最後まで残るとは限りません。ミスをすればLosers側へ落ちる。そこで勝てば戻れる。さらに順位決定戦で、代表権のような重要な意味を持つポジションが決まる。今回の千葉予選は、その構造がはっきり見える大会でした。

優勝したGegeng@fpvの速さ、Kanata worldの安定、SENAの勝ち上がり。そして代表枠のかかった4位決定戦でDaichi_FPVが取り切った流れ。結果表だけでは見落とされる部分に、今回のレースの価値があります。